学生アスリートのトレーニング

BLOG 2022年11月13日

花笑整骨院の田中です。

本日は小学生~高校生、青年のスポーツをしている方に行っている施術やエクササイズをご紹介いたします。

当院では小学生~大人までスポーツを日常的に行っている方々が来院されるのですが、整骨院でどういったことを行っているのかお話します。

当院ではケガやスポーツ障害の治療からリハビリ、予防を行い必要に応じて姿勢矯正、トレーニングを行います。

ケガや障害はスポーツ特有のものから年代特有のものまで多岐に渡りますが、基本的に体の運動器(骨、靱帯、筋肉、関節など)痛みに対して治療、リハビリを行います。

こちらは種類が多いためここでは紹介出来ませんが、過去のブログに気になるものがあればご覧ください。

どのケガでもまずは姿勢の評価を行います。主に前後と左右で正しい姿勢の位置からどこが、どういうふうに、どれだけ離れているかをチェックします。

姿勢は幼少期からのものや、行っているスポーツ特有の姿勢や、そのスポーツに必要な筋力でも変わってきます。

例えばサッカー選手の場合、股関節を曲げる筋肉の出力が大きく上がるため骨盤を引っ張るため股関節が前に倒れて腰が反った姿勢になりやすい等が挙げられます。

このように正しい姿勢からのズレをマッサージやストレッチやエクササイズで改善していきます。

エクササイズの器具も種類がいくつかあり主にこのような物を使いエクササイズしていきます。

姿勢の改善には大きな関節の動きを出すアウターマッスルはほとんど関与しませんので各部のインナーマッスルをトレーニングしていきます。

体幹の筋力強化を当院では多く取り入れているのですが、この体幹強化と筋肉の柔軟性の向上はパフォーマンスアップに直結するので多くの選手がこなされております。

上の写真は高校の駅伝部の生徒の体幹強化及びバランストレーニングになります。

以前からサッカー日本代表の長友選手や久保選手のトレーナーをされている木場克己先生のトレーニングが非常にパフォーマンスアップに有効で、当院でも木場先生の教えを受けて指導しております。

バランストレーニングは特に10代のうちに出来そうで出来ないぐらいの難易度で行うと非常に伸びますので、バランスボールやバランスディスクなど使って積極的に行っていくべきです。

このようにマンツーマンでトレーニングをしていき、ケガ無くパフォーマンスを上げていくことを目的に皆さん頑張ってトレーニングに励んでいらっしゃいます。

スポーツのパフォーマンスを上げたいという方は是非力になりますのでご連絡いただけたらと思います。

【鳥取でスポーツのパフォーマンスアップを行うなら花笑整骨院へ】

住所:〒680-0811 鳥取県鳥取市西品治751-1

電話:0857-35-0341

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肩関節の痛み

BLOG 2022年10月31日

みなさんこんにちは。

花笑整骨院の田中です。

本日は肩関節の痛みに関してです。

肩関節も年代や場所でいろんな痛みがあり、例として青年から中年に多い四十肩(五十肩や肩関節周囲炎とも)、腱板損傷、野球やバレーなどのスポーツをしている少年から青年に多い野球肩(リトルリーグショルダー)、インピンジメント症候群など多岐に渡ります。

今回は青年から中年に多い肩関節周囲炎、四十肩についてお話します。

四十肩、五十肩、肩関節周囲炎の症状

日常で何かをしたわけではないけれど時折感じる痛みから徐々に痛みが強くなり、痛みに伴う脱力感もあり腕が前方や側方に挙げれなくなっていきます。痛みの場所は肩の前方から側方や二の腕の周辺に強い痛みを感じます。夜間の痛みも著明で、寝返りの際に痛みで目が覚めるなど生活の質に強い影響を及ぼします。

統計上は女性に多く、利き手と反対に多く、球技経験の少ない方に多いのも特徴です。

改善方法

基本的に強い炎症症状がある障害なので、痛みの強い時期は必ず安静にします。

痛みを我慢しながら無理にストレッチやエクササイズ、肩に負担のかかる仕事などを行うと石灰沈着をすることがあるためより重い障害となってしまいます。

コッドマン体操(振り子体操)

痛みのないほうの手をテーブルなどに着き体を前に倒します。

痛みのある方の手にペットボトルなど1kg程度の重りを持ち、前後左右にぶらぶらと動かします。

動かす際は腕で重りを動かすのではなくて、体で反動をつけて方は脱力をしたまま行います。

腱板エクササイズ

両手の親指に輪ゴムをかけ(整骨院内なのでゴムバンドを使用しています)脇を閉じて肘を90°曲げます。(小さく前にならえの状態)

前方を手であおぐように軽く左右に30秒間ほど動かし続けます。

肩の障害も痛みが非常に強い場合が多いので必ず痛みの出ない範囲で行ってください。

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フェイシャルエステ

BLOG 2022年10月16日

こんにちは。

花笑整骨院の田中です。

本日は当院で行っておりますフェイシャルエステについてです。

当院では医療器を使用した顔のリフトアップ施術を行っております。

効果としてはシワ、たるみ、むくみや肌質の改善が期待できます。

実例がこちらになります。

施術方法ですが、当院で使用している電気治療器(伊藤超短波ES-530)の立体動態波を顔に流し、表情筋を刺激して筋肉を動かし、老廃物を強制的に流し肌質を改善し、普段十分に使えていない筋肉を動かし肌のたるみやシワを解消するといったものになります。

顔に電気を流すと聞くと痛みなど不安に思う方もいらっしゃると思うのですが、電気の強さは最低限表情筋が動いてくれればよいため痛みを感じるほど強く上げることはございません。

電気を流す場所により感じ方も違いますので、場所を変えるたびに強さの調整も行うため心配なさらずに受けていただいております。

エステ機器と違い医療器は周波数が高く設定でき、その分深部に電気が到達できるため高い効果が期待できます。

効果が高く期待できる反面使用方法によっては人体に影響を及ぼしうるため、医療器は有資格者の管理のもと運用する必要があり、整体院やエステサロンでは利用することができません。

電気フェイシャルエステ 30分 3000円 となっております。

医療器で行うフェイシャルエステでぜひ効果をご実感ください!

【鳥取でシワ、たるみ、肌質改善を行うなら花笑整骨院へ】

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姿勢による腰痛の種類 骨盤後傾

BLOG 2022年09月26日

本日は姿勢による腰痛についてお話します。

以前のブログで腰痛は体を前に倒して痛みが出るものと後ろに腰を反らして出るものに大きく分類できる話をしましたが、今回は体を前に倒して痛みが出る腰痛に絞って話します。

高齢者に多い腰痛の中で体を前に倒して痛みの出やすい腰痛の種類は腰椎圧迫骨折、仙腸関節障害、筋筋膜性腰痛、腰椎椎間板ヘルニアとあります。

これらに共通することは骨盤の後傾である傾向が多いことが挙げられます。姿勢評価をしたときに背中が丸くて腰が曲がった姿勢で、円背とも呼ばれます。

上図のように体が前に倒れ、背中が丸くなっています。

このような姿勢でいると太ももの裏の筋肉や腹筋が短縮緊張して、反対に太ももの前や背中の筋肉が延長弱化してしまい、腰の関節や筋肉の負担が増え腰痛症を発症してしまいます。

これを改善するには単純に上記の短縮緊張した筋肉をストレッチ等で伸ばし、延長弱化した筋肉をエクササイズで強化すれば正しい姿勢に近づいていきます。

猫背、骨盤後傾を改善するストレッチ

太もものストレッチ

台の上に足を乗せ胸を張って腰を反らしたままで膝が伸びるように上からゆっくりと押さえていきます

お尻のストレッチ

椅子に座り片方の足をもう片方の膝の上に乗せ、腰を反らして胸を張ったまま上半身を倒していきます

猫背、骨盤後傾を改善するエクササイズ

四つ這いで腰が反らないように右手と左足をそれぞれ前と後ろに伸ばします。反対も同様に行います。
四つ這いから片方の手を前に着き手が下がらないようにお尻をかかとに近づけていきます

以上が猫背や骨盤後傾を改善するエクササイズやストレッチになります。

ご参考に当院で治療を行った70代のビフォーアフターも載せておきます。

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肩こり、胸郭出口症候群などの改善

BLOG 2022年09月23日

こんにちは。花笑整骨院の田中です。

本日は肩甲骨の位置により起こる障害についてお話します。

首から肩や腕に起こる障害に肩甲骨の位置は密接に関与しており、例をいくつか挙げれば胸郭出口症候群、四十肩、腱板損傷、肩こりや緊張性頭痛なんかも肩甲骨位置による障害といえます。逆に言えば肩甲骨の位置が正しい位置にあり、関節が正しい運動を行っていればそういった障害は減らせるということです。

まずは肩甲骨の正しい位置ですが

上記のようにある程度決まっております。

肩甲骨は他のの関節と性質が異なり、肋骨(胸郭)の上を滑りながらあらゆる方向に関節運動しており、その性質上たくさんの筋肉が付着しています。そのため肩甲骨の位置は各方向に着く筋肉が制御しており筋肉短縮や延長により肩甲骨の位置は決まります。

いかり肩

肩甲骨の上部に付着する肩甲挙筋や僧帽筋上部繊維などが短縮することで肩甲骨が上に引っ張られ、肩をすくめたような姿勢。鎖骨と水平線との角度が10°以上のもので、肩甲骨と関節を作っている鎖骨も同時に引っ張り上げられるため胸郭出口症候群の中の斜角筋症候群や肋鎖症候群の原因となる。

なで肩

肩甲骨の上部に付着する肩甲挙筋や僧帽筋上部繊維などの弱化により筋肉が延長し、肩甲骨を下に動かす小胸筋などが短縮した姿勢。鎖骨と水平線のなす角度が5°以下のもので、短縮した小胸筋が神経や動脈を圧迫するため、手を挙げた時に腕の血の気が引く感覚やだるさなどを起こす過外転症候群の原因となる。

その他デスクワーク作業者のように常に腕を前に出しながら作業をされている方だと肩甲骨が外に開き、肩に力が入った状態が長時間続くと背中や肩の筋肉内に疲労物質の乳酸などがたまり肩こりの原因となるため、定期的に肩甲骨を大きく動かす体操や頚部のストレッチが予防となります。

肩甲骨エクササイズ

いかり肩のストレッチ

頭を左前に倒し、左後ろを振り向きながら腕の重さでストレッチします。反対も同様に行います。

なで肩のエクササイズ

バンザイのように両手を上げた状態から肩をすくめます

なで肩のストレッチ

台などに手を置き、肘を伸ばしたまま体を下に落としていきます

以上がいかり肩、なで肩に対するエクササイズ、ストレッチになります。

いずれも痛みの内容行ってください。

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