年末年始営業のお知らせ

BLOG 2022年12月17日

いつも花笑整骨院をご利用いただきありがとうございます。

当院の年末年始の営業予定をお知らせいたします。

12/28(水) 9:00 ~ 12:00 午後休診

12/29(木) ~ 1/4(水) 休診

1/5(木) ~ 通常営業

とさせていただきます。

休診中は大変ご迷惑をおかけいたしますがどうかよろしくお願いいたします。

自律神経失調症

BLOG 2022年12月15日

こんにちは花笑整骨院の田中です。

本日は自律神経失調症についてお話します。

自律神経とは

まず、自律神経とは心臓や各内臓や筋肉、皮膚など体のありとあらゆるところに神経の枝を伸ばし、無意識のうちに体温や血圧などを調整するための神経のことで、興奮時にスイッチがオンになる交感神経とリラックス時にスイッチがオンになる副交感神経に分けられます。

交感神経・副交感神経の役割

ファイトオアフライト(闘争・逃避)時の興奮状態に交感神経が優位に働きます。

すなわち戦うために有利になるように筋肉を収縮させたり、血液をより大量に送るために血圧を上げたり、腸の消化活動をしている場合ではないので蠕動運動(腸が動いて消化物を奥に送る動き)を抑制するのが交感神経優位な状態となり、反対にリラックスをしているときは副交感神経が優位になるというスイッチを上手に切り替えるのが自律神経の役割です。

自律神経失調症

上記の興奮とリラックスのスイッチの切り替えが失調する。すなわち上手に切り替えが行われなくなるのが自律神経失調症なので、テレビを見たりくつろいだりしているときに交感神経の働きにより心臓を早く動かす動悸がしたり、室温は高くないのに汗が大量に出たり、めまいや頭痛など多岐に渡る症状がでるのが自律神経失調症の症状です。

閉経後のホルモンバランスが崩れた女性(更年期障害)によく聞かれますが、男性も男性ホルモンの低下により同様の症状をおこします。

女性なら婦人科、男性なら泌尿器科が通院先になることが多いと思いますが、当整骨院にも自律神経失調症の診断された患者様が通院しておられます。

当然ホルモン療法等は行えないためリラクゼーションやストレッチなどを行うのですが、ほかに電気治療も行えます。

この電気治療ですが、調子の悪い部分に電気を流すのではなく、症状を起こす交感神経を司る星状神経節に感じるかどうか程度の電気を流して神経の興奮を抑えます。

ペインクリニック等で行われる星状神経節ブロックも同様の原理で行われます。

当院での行い

ストレッチ

全身の姿勢を測定し必要な部位の筋肉を心地よい程度にじっくりと伸ばしていきます。

強い伸長刺激は必要ないため患者様の様子をうかがいながら行っていきます。

マッサージ(リラクゼーション)

筋緊張の強い部位をメインに心地よい強さでマッサージを行っていきます。

ストレッチもそうですが、関節可動域を拡げるためではなく全身でリラックス状態を作るために行います。

温熱療法

いわゆるホットパックを症状の強い部位と自律神経の分布の多い頚椎から胸椎と仙骨部に当てていきます。

電気治療

上で説明した星状神経節に微弱な電気を流して交感神経の興奮を抑えます。

運動療法

ストレッチポールやバランスボールを使用し、体幹部のトレーニングや関節のストレッチを行います。

自律神経失調症の改善には心身両面からアプローチすることが必要であり、コミュニケーションをしっかりとりながら楽しくこれらの施術を行い興奮とリラックスのスイッチがうまく切り替えれるようにしていきます。

自律神経失調症などの自律神経障害でお困りならぜひご相談ください!

【鳥取で自律神経失調症の施術を受けるなら花笑整骨院へ】

住所:〒680-0811 鳥取県鳥取市西品治751-1

電話:0857-35-0341

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全身のストレッチ

BLOG 2022年12月01日

こんにちは。花笑整骨院の田中です。

本日はストレッチの効果や当院のストレッチ内容についてお話します。

ストレッチとは筋肉を伸ばすことで、静的ストレッチ(スタティックストレッチ)動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)に分類されます。

ストレッチの効果

何らかの方法で筋肉を伸ばすことで筋肉自体の柔軟性を高めたり、関節可動域を拡大したり、筋肉内部にとどまる疲労物質や痛みを感じる物質を流しだします。

これらによってだるさ、重さ、痛みの軽減や、腰痛や肩こり予防、スポーツのパフォーマンスアップまで期待できます。

ストレッチの種類

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)

自分で行い、筋肉が伸びた状態で30秒程度静止し筋肉の柔軟性を上げるストレッチのことを言います。

スポーツ現場ではダウンの時に行い、筋肉内の疲労物質等を筋肉内から流しだす目的と、関節可動域の拡大をさせる目的で行います。

大腿四頭筋の静的ストレッチ例

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

静的ストレッチと違い、筋肉が伸びた状態で静止をせずにリズミカルに関節を大きく動かすストレッチを言います。

主に運動前に行うストレッチで、筋肉内に新鮮な血液を充満させ温度を上げたり、強いパワーを発揮させる準備をさせることでスポーツや就業のパフォーマンスを上げることを目的に行います。

身近なものではラジオ体操や、サッカーのブラジル体操がこれに当てはまります。

当院のストレッチ内容

患者様によって内容は異なりますが、当院ではすべての患者様に何らかのストレッチを行います。

もちろん痛めている部位を直接強く引きのばすなどの行為は厳禁なため行いませんが、腰痛などの障害には必ず痛みを起こしている原因があり、その多くは筋肉の柔軟性などのバランスが崩れておりそこを改善しない限りは同じような痛みを繰り返しかねないので、しっかりと原因を見極めたうえで障害の回復のために適度なストレッチを行います。

また、急性や慢性的に痛みを抱えていない方に向けて全身または上半身などポイントでのストレッチのメニューもございます。

足~頭まで国家資格保持者の筋肉・関節のスペシャリストがしっかりとストレッチを行い、疲労回復や仕事・スポーツでのパフォーマンスアップが期待できます。

価格は30分 3,000円となっておりますので是非ご体験ください。

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学生アスリートのトレーニング

BLOG 2022年11月13日

花笑整骨院の田中です。

本日は小学生~高校生、青年のスポーツをしている方に行っている施術やエクササイズをご紹介いたします。

当院では小学生~大人までスポーツを日常的に行っている方々が来院されるのですが、整骨院でどういったことを行っているのかお話します。

当院ではケガやスポーツ障害の治療からリハビリ、予防を行い必要に応じて姿勢矯正、トレーニングを行います。

ケガや障害はスポーツ特有のものから年代特有のものまで多岐に渡りますが、基本的に体の運動器(骨、靱帯、筋肉、関節など)痛みに対して治療、リハビリを行います。

こちらは種類が多いためここでは紹介出来ませんが、過去のブログに気になるものがあればご覧ください。

どのケガでもまずは姿勢の評価を行います。主に前後と左右で正しい姿勢の位置からどこが、どういうふうに、どれだけ離れているかをチェックします。

姿勢は幼少期からのものや、行っているスポーツ特有の姿勢や、そのスポーツに必要な筋力でも変わってきます。

例えばサッカー選手の場合、股関節を曲げる筋肉の出力が大きく上がるため骨盤を引っ張るため股関節が前に倒れて腰が反った姿勢になりやすい等が挙げられます。

このように正しい姿勢からのズレをマッサージやストレッチやエクササイズで改善していきます。

エクササイズの器具も種類がいくつかあり主にこのような物を使いエクササイズしていきます。

姿勢の改善には大きな関節の動きを出すアウターマッスルはほとんど関与しませんので各部のインナーマッスルをトレーニングしていきます。

体幹の筋力強化を当院では多く取り入れているのですが、この体幹強化と筋肉の柔軟性の向上はパフォーマンスアップに直結するので多くの選手がこなされております。

上の写真は高校の駅伝部の生徒の体幹強化及びバランストレーニングになります。

以前からサッカー日本代表の長友選手や久保選手のトレーナーをされている木場克己先生のトレーニングが非常にパフォーマンスアップに有効で、当院でも木場先生の教えを受けて指導しております。

バランストレーニングは特に10代のうちに出来そうで出来ないぐらいの難易度で行うと非常に伸びますので、バランスボールやバランスディスクなど使って積極的に行っていくべきです。

このようにマンツーマンでトレーニングをしていき、ケガ無くパフォーマンスを上げていくことを目的に皆さん頑張ってトレーニングに励んでいらっしゃいます。

スポーツのパフォーマンスを上げたいという方は是非力になりますのでご連絡いただけたらと思います。

【鳥取でスポーツのパフォーマンスアップを行うなら花笑整骨院へ】

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肩関節の痛み

BLOG 2022年10月31日

みなさんこんにちは。

花笑整骨院の田中です。

本日は肩関節の痛みに関してです。

肩関節も年代や場所でいろんな痛みがあり、例として青年から中年に多い四十肩(五十肩や肩関節周囲炎とも)、腱板損傷、野球やバレーなどのスポーツをしている少年から青年に多い野球肩(リトルリーグショルダー)、インピンジメント症候群など多岐に渡ります。

今回は青年から中年に多い肩関節周囲炎、四十肩についてお話します。

四十肩、五十肩、肩関節周囲炎の症状

日常で何かをしたわけではないけれど時折感じる痛みから徐々に痛みが強くなり、痛みに伴う脱力感もあり腕が前方や側方に挙げれなくなっていきます。痛みの場所は肩の前方から側方や二の腕の周辺に強い痛みを感じます。夜間の痛みも著明で、寝返りの際に痛みで目が覚めるなど生活の質に強い影響を及ぼします。

統計上は女性に多く、利き手と反対に多く、球技経験の少ない方に多いのも特徴です。

改善方法

基本的に強い炎症症状がある障害なので、痛みの強い時期は必ず安静にします。

痛みを我慢しながら無理にストレッチやエクササイズ、肩に負担のかかる仕事などを行うと石灰沈着をすることがあるためより重い障害となってしまいます。

コッドマン体操(振り子体操)

痛みのないほうの手をテーブルなどに着き体を前に倒します。

痛みのある方の手にペットボトルなど1kg程度の重りを持ち、前後左右にぶらぶらと動かします。

動かす際は腕で重りを動かすのではなくて、体で反動をつけて方は脱力をしたまま行います。

腱板エクササイズ

両手の親指に輪ゴムをかけ(整骨院内なのでゴムバンドを使用しています)脇を閉じて肘を90°曲げます。(小さく前にならえの状態)

前方を手であおぐように軽く左右に30秒間ほど動かし続けます。

肩の障害も痛みが非常に強い場合が多いので必ず痛みの出ない範囲で行ってください。

【鳥取で肩の治療を行うなら花笑整骨院へ】

住所:〒680-0811 鳥取県鳥取市西品治751-1

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