整骨院での交通事故治療

肩の障害, 腰の障害, 首の障害 2026年02月23日

交通事故での整骨院の利用でまず知っておきたい基本ポイント

交通事故でケガをしたとき、整骨院に通うべきか整形外科に行くべきか迷う方は少なくありません。

まずは整骨院でできることや医療機関との違い、通院開始のタイミングと期間の目安、保険会社とのやり取りの基本を押さえておくことで、スムーズに治療を進めることができます。

ここでは事故直後から通院中までに知っておきたい基礎知識を整理します。

整骨院でできること

整骨院では、むち打ちや打撲、捻挫、関節や筋肉の痛みといった交通事故によるケガに対し、手技療法や物理療法などを用いて痛みの軽減と機能回復を目指します。

レントゲンなどの画像検査はできませんが、筋肉や関節、靭帯などの軟部組織の状態を触診や問診を通して評価し、一人ひとりの症状に合わせて施術計画を立てていきます。

日常生活での動き方や自宅でのセルフケア指導も行われるため、再発予防や後遺症のリスク軽減にも役立ちます。

整形外科との違い

整骨院と整形外科の一番大きな違いは、医師が在籍するかどうかと、検査や投薬を行えるかどうかです。

整形外科は医療機関のため、レントゲンやMRIなどの画像検査による診断、投薬、注射、手術などが可能であり、診断書の発行も行います。

一方、整骨院は柔道整復師が施術を行う施設で、保存的な手技療法や物理療法が中心です。

交通事故では、整形外科で診断を受けつつ、補完的に整骨院を併用する通い方が選ばれることも多くあります。

通院開始のタイミング

交通事故のケガは、事故直後はアドレナリンの影響で痛みを感じにくく、数日経ってから症状が強く出ることもあります。

しかし、あまり時間が経ってから受診すると、事故との因果関係を疑われ、保険適用や後遺障害の申請に不利になる場合があります。

そのため、事故当日から遅くとも数日以内には医療機関を受診し、その後できるだけ早い段階で整骨院での施術を開始するのが望ましいといえます。

通院期間の目安

交通事故のケガの通院期間は、症状の程度や部位、年齢などによって大きく変わります。

一般的なむち打ち症では、数か月から半年程度の通院になるケースが多いですが、軽症であれば数週間、重症であれば一年以上かかる場合もあります。

大切なのは「何か月通えばよいか」よりも、症状が落ち着き、日常生活に支障がない状態になるまで継続してケアを受けることです。

途中で痛みが残っているのに自己判断で通院をやめてしまうと、後遺症が残るリスクが高まります。

相手保険会社との連絡

交通事故で相手方の自賠責保険や任意保険を利用して整骨院に通う場合、保険会社との連絡や手続きが重要になります。

通院先を整骨院にすることや転院したい場合は、原則として事前に保険会社へ連絡し、了承を得ておくとトラブルを防ぎやすくなります。

また、通院状況や症状の変化、仕事への影響などについても、必要に応じて保険会社に情報提供が求められることがあります。

不明点や不安がある場合は、整骨院のスタッフや専門家に相談しながら進めると安心です。

交通事故のケガで整骨院に通うときの保険と費用の考え方

交通事故で整骨院に通う際には、治療費がいくらかかるのか、自分で立て替える必要があるのかなど、お金に関する不安がつきまといます。

実際には、自賠責保険や任意保険を利用するため自己負担なしで通院できるケースがほとんどです。

また、慰謝料の支払いにも通院状況が大きく関係します。

ここでは治療費の支払い方法や慰謝料の計算、通院証明の重要性を整理して理解していきます。

治療費の支払い方法

交通事故で相手方の自賠責保険や任意保険を利用する場合、整骨院の治療費は「一旦自己負担して後から請求する方法」と「保険会社から整骨院へ直接支払われる方法」があります。

どの方法が取られるかは、事故の状況や保険会社とのやり取り、整骨院の対応方針によって異なります。

負担を軽減するためには、通院前に保険会社と整骨院の双方へ支払い方法を確認し、可能であれば窓口での立て替えが不要な仕組みを整えておくと安心です。

慰謝料の計算方法

交通事故による通院慰謝料は、単にケガの重さだけでなく、通院日数や治療期間などの客観的な数字をもとに算出されます。

自賠責保険の基準では、通院日数や通院期間から一定の計算式に当てはめて金額を出す仕組みがあり、通院が不規則だったり途中で中断していたりすると、慰謝料が少なくなることもあります。

そのため、症状があるうちは定期的に通院を続け、治療内容を適切に記録してもらうことが慰謝料の面でも重要です。

交通事故による通院慰謝料は、単にケガの重さだけでなく、通院日数や治療期間などの客観的な数字をもとに算出されます。

自賠責保険の基準では、通院日数や通院期間から一定の計算式に当てはめて金額を出す仕組みがあり、通院が不規則だったり途中で中断していたりすると、慰謝料が少なくなることもあります。

そのため、症状があるうちは定期的に通院を続け、治療内容を適切に記録してもらうことが慰謝料の面でも重要です。

1 通院日数をしっかり確保する

2 医師や施術者に症状を具体的に伝える

3 仕事や生活への影響も相談して記録に残す

通院証明の重要性

慰謝料や休業損害などの算定には、「いつからいつまで」「どのくらいの頻度で」通院したかを示す客観的な証明が欠かせません。

整骨院での通院も、領収書や診療明細、施術証明書などによって裏付けがあれば、自賠責保険や任意保険の請求に活用できます。

後から通院日数を思い出して整理するのは難しいため、通院のたびに書類を受け取り、大切に保管しておくことが大切です。

保険会社から追加の書類提出を求められた際にも、すぐに対応できるよう日頃から整理しておきましょう。

整骨院への通院で後悔しないための院選びと通い方のコツ

交通事故後の整骨院選びを誤ると、症状がなかなか改善しないばかりか、保険会社とのトラブルや慰謝料への悪影響につながることもあります。

一方で、自分に合った整骨院を選び、適切なタイミングで転院も検討できれば、身体の回復もスムーズになりやすくなります。

ここでは、後悔しないための整骨院選びのポイントと、通院中に転院を考えるべきサインを確認しておきましょう。

整骨院選びの基準

整骨院を選ぶときは「通いやすさ」だけでなく、交通事故治療の経験や保険会社とのやり取りに慣れているかどうかも重要な判断材料になります。

カウンセリングや検査を丁寧に行い、施術内容や通院計画について分かりやすく説明してくれる院は信頼しやすいと言えます。

また、整形外科との連携体制があるか、必要に応じて紹介状を作成してくれるかなども確認しておくと安心です。

転院を検討する基準

通院を続けているのに症状がほとんど変わらない、説明が不十分で不安が大きいといった場合は、転院を検討するサインかもしれません。

また、保険会社とのやり取りに非協力的であったり、必要な書類をなかなか作成してくれなかったりする整骨院では、今後の手続きで苦労する可能性もあります。

転院を考えるときは、まず現在の不満点を整理し、保険会社に相談したうえで他院の意見も聞いてみるとよいでしょう。

・ 数週間通っても症状の変化が乏しい

・ 施術内容や方針の説明が曖昧で納得できない

・ 保険会社との連携や書類対応に不安がある

交通事故後に整骨院を利用するときのトラブル回避のポイント

交通事故の通院では、治療そのものだけでなく、示談交渉や治療費の打ち切りなど、保険会社とのやり取りで思わぬトラブルが起こることがあります。

特に整骨院での治療は、保険会社から厳しく見られる場合もあり、事前の準備や知識が結果を大きく左右します。

ここでは、示談前に気を付けることや、治療打ち切りの連絡があった場合の対応、弁護士に相談するべきタイミングを整理しておきます。

示談前の注意点

示談は一度合意してしまうと原則としてやり直しができず、その後に症状が悪化しても追加の補償を受けにくくなります。

そのため、痛みやしびれが残っている段階で示談を急ぐのは避け、主治医や施術者とよく相談して、症状が安定してから判断することが大切です。

また、保険会社から示談を急かされても、その場で即答せずに書面をよく読み、不明点は専門家に確認する姿勢を持ちましょう。

治療の打ち切りへの対応

通院期間が長くなると、保険会社から「そろそろ治療費の支払いを終了したい」と打ち切りの打診を受けることがあります。

しかし、まだ症状が残っている場合は、医師や施術者に現在の状態を記録してもらい、必要性を説明したうえで保険会社と交渉することが重要です。

それでも打ち切られた場合には、健康保険に切り替えて自費で通院を継続することや、後遺障害の申請を検討するなど、いくつかの選択肢があります。

弁護士に相談するタイミング

保険会社とのやり取りに不安がある、示談金の提示額が妥当か分からない、治療打ち切りに納得できないといった場合は、弁護士への相談を検討すべきタイミングです。

特に、後遺障害が残る可能性があるケースや、複数の医療機関や整骨院に通っているケースでは、適切な手続きや書類作成が賠償額に大きく影響します。

最近では、初回相談無料や着手金不要で対応してくれる弁護士事務所も増えているため、早めに相談することで不利な条件での示談を避けられる可能性が高まります。

交通事故で整骨院を利用して後遺症を防ぐために押さえたい要点

交通事故後のケガは、適切な初期対応と通院計画ができていれば、後遺症を最小限に抑えられる可能性が高まります。

整骨院を利用する際は、早期受診と継続的なケアに加えて、整形外科との併用や通院記録の保存、保険会社との連携など、治療以外のポイントも押さえておくことが重要です。

その場しのぎの対処で終わらせず、数年後の体調も見据えた通い方を意識することで、安心して日常生活に戻るための土台づくりにつながります。

花笑整骨院では

当院では交通事故治療にも力を入れており、車の衝突のような高エネルギー障害の治療も多く行ってまいりました。

豊富な経験と確かな治療技術で交通事故の不安を改善いたします。

交通事故ページ

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