膝外側半月損傷について

Uncategorized 2026年02月19日

膝外側半月の特徴

膝外側半月は膝の外側に位置するC字状の軟骨で、大腿骨と脛骨の間でクッションと安定性の役割を担います。

内側半月に比べて可動性が高く、スポーツ動作におけるひねりや急な方向転換で負担が集中しやすい部位です。

特にサッカーやバスケットボールなど切り返し動作の多い競技では、外側半月損傷のリスクが高くなります。

症状

膝外側半月損傷では、膝の外側に鋭い痛みや引っかかるような違和感が出現し、階段昇降やしゃがみ込みで症状が強くなります。

損傷の程度によっては腫れや熱感、可動域制限がみられ、膝が抜けるような不安定感を訴えることもあります。

テスト法

膝外側半月損傷の評価には、徒手検査と画像検査を組み合わせて診断精度を高めます。

代表的な徒手検査として、マックマレーテストやアプレーテストなどがあり、膝を曲げ伸ばししながら回旋を加え、痛みやクリック音の有無を確認します。

テスト名方法の概要陽性所見
マックマレー  膝屈曲位から伸展しつつ下腿を回旋  外側での痛みやクリック感
アプレー 伏臥位で膝屈曲し下腿を圧迫回旋   回旋時の外側痛
ステインマン 座位または仰臥位での回旋負荷   特定角度での外側痛

これらのテストで外側半月由来の痛みが示唆された場合、確定診断にはMRIが有用となります。

円板状半月とは

円板状半月は、生まれつき外側半月が通常よりも厚く円盤状になっている形態異常で、日本人を含むアジア人に比較的多い特徴があります。

厚く不安定な構造のため、軽いひねり動作や日常動作でも損傷しやすく、幼少期から膝のクリック音や痛みが出ることがあります。

痛みの場所

外側半月損傷では、主に膝関節の外側の関節裂隙付近に圧痛が出現し、押さえるとピンポイントで痛みを感じるのが特徴です。

痛みは運動時だけでなく、長時間の座位や正座、深くしゃがみ込んだときにも強まり、時に太ももの外側やふくらはぎに放散することもあります。

治療方法

外側半月損傷の治療は、損傷部位や程度、年齢、活動レベルに応じて保存療法と手術療法を組み合わせて検討します。

初期は安静、アイシング、消炎鎮痛薬、装具やテーピングで炎症を抑え、理学療法で筋力と可動域の改善を図り、それでも症状が強い場合に手術を検討します。

スポーツ復帰までの期間

スポーツ復帰までの期間は、損傷の程度や治療方法によって大きく異なり、焦らず段階的に負荷を上げることが重要になります。

目安としては保存療法で数週間から数か月、手術を行った場合はおおむね3~6か月程度をかけて競技レベルへの復帰を目指します。

後遺症

外側半月損傷を適切に治療せず放置すると、膝関節の軟骨に負担が集中し、将来的な変形性膝関節症のリスクが高まります。

また、手術後であっても半月板の切除量が多い場合は衝撃吸収機能が低下し、慢性的な痛みや可動域制限、疲労感が残ることがあります。

まとめ

膝外側半月損傷は、特にスポーツやひねり動作の多い生活で起こりやすく、早期の診断と適切な治療が将来の膝の健康を左右します。

痛みやクリック感、不安定感を感じた場合は自己判断で放置せず、整形外科で検査を受け、リハビリを含めた総合的なケアを継続していくことが大切です。

外側半月損傷の実際

外側半月板損傷はスポーツ障害に圧倒的に多い障害です。

経験上、最も多いのがバスケットで、次いでテニスやサッカーとなります。

ジャンプ動作や急激な方向転換を行うとき、腰が高い位置にあると膝をねじる力が強く働くためです。

内側半月損傷に比べ比較的予後良好で、スポーツに不安感を強く残すことは多くありません。

関節内の血管分布が少ない組織のため関節液循環が回復のカギとなります。

花笑整骨院では

関節内の組織のため直接触れることはできません。

そのため関節内に立体動態波と言われる特殊な電気を流し、関節内の損傷を短期で修復していきます。

また、整骨院内にトレーニングスペースがあるため、膝の筋力や機能を回復するリハビリも行います。

さらに、再発防止に予防トレーニングや動作チェックも行っていきます。

膝の障害は鳥取市の花笑整骨院へお任せください。

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