頚椎椎間板ヘルニア

首の障害 2025年08月03日

頚椎椎間板ヘルニアとは

頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨(頚椎)の間にある椎間板が変性し、内部の髄核が外へ飛び出してしまう疾患です。

これにより神経根が圧迫され、首や肩、腕に痛みやしびれが生じることが特徴です。

日常生活にも支障をきたすことがあるため、早期の対応が重要です。


そもそもヘルニアとはなに?

ヘルニアとは、体内にある臓器や組織が本来あるべき位置から飛び出してしまう状態を指します。

椎間板ヘルニアの場合は、椎間板の中の柔らかい部分(髄核)が外に飛び出して神経に触れることで、さまざまな症状が生じます。

部位によって腰や首など、発症場所が異なります。


症状

首や肩の痛み、腕や手にかけてのしびれやだるさ、さらに重度になると指先の感覚障害や筋力低下も見られることがあります。

また、場合によっては日常的な動作、例えば物を持つ、ボタンを留めるといった細かな作業にも支障を感じやすくなります。

頚神経は8本あり、どこが圧迫されるかにより症状の位置が違ってきます。

頭に近いほうの1~3番目でヘルニアが起こることは稀で、4~8番目のヘルニアが多いとされます。

首の痛みの原因の中でも多いヘルニアですが、男女差は男性が多いとされています。


原因

頚椎椎間板ヘルニアの原因としては、加齢に伴う椎間板の老化や変性が挙げられます。

また、長時間のデスクワークや悪い姿勢、重い荷物の持ち運びなど日常生活の中で首への負担が積み重なることも原因となります。

外傷や激しいスポーツも発症リスクを高めます。


治療方法

頚椎椎間板ヘルニアの治療方法は、保存療法と手術療法が中心です。

まずは痛みをやわらげるための薬物療法や、安静、リハビリなどが行われます。

症状が重い場合や保存療法で改善しないケースでは、手術が検討されます。

治療は個々の状態に合わせて選択されます。

整形外科

整形外科では、頚椎椎間板ヘルニアの診断や治療を専門的に行うことができます。

主にレントゲンやMRIなどの画像診断を活用し、正確に症状の原因を突き止めます。

保存療法では消炎鎮痛剤の処方や物理療法、リハビリ指導が中心となります。

症状が重い場合や神経障害が進行する場合には、患者さんの状態を見極めたうえで手術治療の提案もされます。

再発防止のための生活指導も重要な役割です。

整骨院

手技療法やストレッチ、筋肉の緊張をほぐすアプローチにより、頚椎椎間板ヘルニアによる症状緩和を図ります。

これにより痛みの原因となる筋肉や関節のバランスを整え、血流改善や自然治癒力の向上を目指します。

ただし、症状の重い場合や神経圧迫が強い場合には、整形外科など医療機関と連携し、適切な医療をすすめるケースもあります。

根本改善のための姿勢や生活習慣のアドバイスも受けられます。


予防策

頚椎椎間板ヘルニアを予防するためには、日常生活で首に過度な負担がかからないよう意識することが大切です。

正しい姿勢を保つことや、長時間同じ姿勢で過ごさないように心がけること、適度な運動やストレッチを習慣づけることが効果的です。

また、睡眠時の枕の高さにも注意が必要です。

ストレッチ法

頚椎椎間板ヘルニアの予防には、首や肩を無理なく動かす簡単なストレッチが効果的です。

首を前後左右にゆっくり倒したり、肩を円を描くように回す動作は、筋肉の柔軟性を高め、血流を促進します。

また、背筋を伸ばして深呼吸をする習慣も、首回りの緊張をほぐしやすくなります。

ストレッチは自分の体調に合わせて無理なく行い、痛みや違和感が出た場合は無理をせず中止しましょう。

毎日こまめに続けることで、頚椎への負担軽減につながります。


頚椎椎間板ヘルニアの実際

初期は寝違えのような痛みを訴えられる事が多く、姿勢評価をしたときに頭が前方に出た姿勢の方が多いです。

こういった姿勢はいわゆるストレートネックであることが多く、首の負担が大きい状態と言えます。

それに加えて負担のある生活(デスクワークやスマホの過使用など)によりヘルニアとなることが多いです。


花笑整骨院での治療

各種テストや痛みの場所等を伺ったうえで原因の場所を特定し治療を行います。

姿勢評価を行い、ストレートネック等の判断をし、正しい姿勢に向かうような姿勢矯正も行います。

日常生活指導として、正しい姿勢、座りかたなどを指導し、同じ痛みの出ない体づくりをお手伝いします。

また、花笑整骨院では公式LINEを使用した相談も随時行っておりますので、いつでもご連絡ください。

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