花笑整骨院の田中です。
本日はアスリートのスポーツパフォーマンスやケガの確率に影響を強く及ぼす柔軟性についてです。
アスリートに必要な柔軟性
スポーツによって動作が違うため決まった柔軟の目安というのは無いのですが、股関節の特に開脚柔軟性の目安となるのは開脚し、前屈をしたときに
男性は肘が地面に付く
女性は胸が地面に付く
が確保すべき柔軟性の目安となります。
関節弛緩性
身体の柔らかさとよく混同されがちなのが関節の柔らかさです。
柔軟性は「筋肉」の柔らかさを指しますが、関節弛緩性は靱帯などの緩さを指します。
関節が緩いのはむしろケガをしやすくなってしまうので柔軟性と混同しないようにしましょう。
セルフチェックできますので以下のリンクから確認してみて下さい。
関節が緩いのはどうすればいい?
関節弛緩テストで関節が緩いと判断した場合は関節を上手に使うためのトレーニングが必要となります。
当院ではマンツーマンで競技特性を考えてトレーニングやストレッチをオーダーメイドで行っていきます。
セルフストレッチやトレーニングはインスタグラムに載せておりますのでご確認ください。
柔軟性向上例
空手をやっている中学生の柔軟です。
最後に
柔軟性はアスリートにとって切り離せない重要な能力の一つで、今現在身体が硬いと悩まれている方は必ずパフォーマンスは上がりますのでストレッチに取り組んでいきましょう。