こんにちは。花笑整骨院の田中です。
本日は最近当院の患者様の訴えに多い股関節痛についてお話します。
股関節痛も腰痛と同様に種類があり、発生原因も様々なものになります。
今回は原因不明の子供に起こる大腿骨頭(股関節の付け根)の血行が途絶えてしまうペルテス病や大人に起こる突発性大腿骨頭壊死などは除き、思春期のスポーツを行う人に多い鼠径部痛症候群(グロインペインシンドローム)や変形性股関節症などについてお話します。
鼠径部痛症候群(グロインペインシンドローム)
主に思春期年代のスポーツを行う方に出る股関節周辺の痛みの総称で、中に内転筋損傷、恥骨結節炎、恥骨疲労骨折などがあります。
原因
サッカーや空手のキック動作や野球の投球動作などで股関節を大きく開いたりすることで股関節にストレスがかかり起こります。
多くは体幹から股関節の連動した運動ができていないことや、股関節周辺の筋肉の柔軟性不足からおこり、アップの不十分も影響します。
変形性股関節症
股関節を作る大腿骨の大腿骨頭と骨盤にある臼蓋の軟骨がすり減ることによる股関節の障害です。
原因
生まれた時に股関節の脱臼がある先天性股関節脱臼や骨盤の大腿骨頭の受け皿が浅い臼蓋形成不全により起こる確率が高くなります。
改善・予防
まずは股関節周りのストレッチを定期的に行い、体幹筋力を増強したうえで運動の前にも十分なアップを行います。
体幹筋力増強トレーニング
股関節ストレッチ
それぞれ必ず痛みの出ない範囲で行ってみてください。
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