ランナーの膝痛治療

BLOG 2017年03月17日

随分遅れてしまいましたが鳥取マラソンご出場の皆様大変お疲れさまでした。

 

絶好のマラソン日和だったのではないでしょうか。

今年は天候の影響で準備が不足されている方も多かったのではないかと思いますが過去最多の3484人もの方が走られたそうです。

しかもそのうちの3234人が見事に完走され、完走率は驚異の92.82%だったとのことでした。

 

私は確実に完走できないので、皆様素晴らしいですね!

 

 

今回は鳥取マラソンにちなんで話題のランナー膝についてお話します。

 

ランナー膝はその名の通り長距離ランナーにおこりやすい膝のスポーツ障害で、腸脛靭帯炎とも言います。

膝のお皿の外側のあたりに痛みが出はじめ、状態が悪くなるにつれてランニングなども痛みで難しくなってきます。

 

レントゲンで問題が見つかることは無いため、痛みの場所や2つ程度のテストを行い腸脛靭帯炎かどうかを判断します。

 

 

腸脛靭帯は上の図のピンク色の部分で、お尻の後ろと横にある筋肉が合流して膝の外側の少し下に付着します。

この靭帯が太ももの外に出っ張った骨やそれを覆う脂肪などとこすれて炎症を起こし、痛みが出ます。

 

そのためこの腸脛靭帯の柔軟性が重要になってくるのですが、名前にある通り腸脛靭帯は靭帯ですので柔軟性はもともと乏しいです。

なので腸脛靭帯の柔軟性を得るには腸脛靭帯の始まりであるお尻の筋肉にアプローチすることが大事です。

 

例えば大殿筋のストレッチなら

 

①  仰向けで足を伸ばして寝る。

 

②  片方の膝を両手で抱えて、股関節を曲げていく。

 

③  抱えた膝と反対の肩(右膝を抱えたなら左の肩)に向けて両手で膝を引き付ける。

 

④  痛みの出ない所まで伸ばし、30秒~1分程度大きく呼吸しながらキープする。

 

というのがストレッチ法となります。

 

お尻全体をテニスボールなどで体重を乗せてセルフマッサージしても良いのですが、坐骨の辺りは大きい坐骨神経が走行しているため傷つけないよに圧力を強めすぎないように注意が必要です。

 

ランナー膝で重要なことは股関節の柔軟性と膝のアライメントとランニングフォームとなります。

膝のアライメントというのが膝のお皿の位置(外や内を向きすぎていたり、高い位置にあったり)やO脚X脚といった部分で、これが正しい位置にあると腸脛靭帯はストレスを受けにくくなり、痛みが出る可能性も少なくなります。

 

鏡で正面から下半身を見た際にバランスが悪いと感じるようなら結構アライメントが崩れてしまっているのではないでしょうか。

 

何歳になっても運動を楽しめる体づくりを花笑整骨院はお手伝いします。

 

最後に当院に通われている腸脛靭帯炎の患者さんで、鳥取マラソンを見事完走された方のテーピング画像を載せて終わりとします。

 

 

次は浦富マラソンを頑張って走るとのことです。

 

鳥取市でランナー膝や膝痛、スポーツ障害治療をお探しなら花笑整骨院へ。

 

 

ご予約や問い合わせはこちらまで。

http://hanaemi-tottori.jp/

0857-35-0341

腰痛の評価

BLOG 2017年03月01日

花笑整骨院の田中です。

 

最近随分と春らしくなり、スギ花粉の飛散が始まっているようです。

鳥取は前年と比べやや多いとのことでした。

 

いわゆるアレルギー性鼻炎なのですが、ここらへんはアロマ等で軽減できるのでしょうか?

私も毎年花粉症には悩まされておりますが、マスク以外の対策は特にしていないので良い方法があれば是非教えてください。

 

本日は我々柔道整復師や、理学療法士、作業療法士、医師にもかかせない評価についてです。

 

我々は必ずこの評価を行ってから治療に入るのですが、評価と言っても整形外科的な徒手テストや姿勢の評価、筋力や神経のテストなどたくさんの評価項目が存在します。

 

今回は最も悩まれていることが多いであろう腰痛の評価についてです。

 

まず、この画像をご覧ください。

 

 

こちらは体幹の運動になります。

 

この運動を行っていただき、どの動きを行った時に痛みもしくはしびれが出るかで原因となっている部分を限定していきます。

腰痛持ちの皆様も是非試していただき、ご自身の腰痛の原因の参考にしてみてはいかがでしょうか?

 

まず一番左の屈曲動作で腰痛が出る場合疑うのが

 

・椎間板ヘルニア

 

・脊柱圧迫骨折

 

・筋・筋膜性腰痛

 

・仙腸関節障害

 

などとなります。他にも股関節の疾患や機能障害はもちろん疑うべきですが、今回は割愛させていただきます。

 

 

次に隣の伸展動作で腰痛が出た場合は

 

・腰部脊柱管狭窄症

 

・椎間関節障害

 

・脊椎分離症

 

などとなります。

 

 

次に側屈動作で腰痛が出た場合のうち曲げた方向に痛みが出た場合(右に曲げて右に痛み)

 

・外側型椎間板ヘルニア

 

・椎間関節障害

 

などとなり、同じ側屈動作のうち曲げた反対側に痛みが出た場合(右に曲げて左に痛み)

 

・椎間板ヘルニア

 

・筋・筋膜性腰痛

 

などとなります。

 

最後に回旋動作のうち回旋した側に痛みが出る場合(右後ろに捻った際右側に痛み)

 

・椎間関節軟部組織の障害

 

・椎間板ヘルニア

 

などとなり、回旋動作のうち回旋した反対側に痛みが出る場合(右後ろに捻った際左側に痛み)

 

・椎間関節障害

 

・外側型椎間板ヘルニア

 

などとなります。

 

椎間板ヘルニアが多くなってしまっているのは、飛び出た椎間板の位置やそれに圧迫される神経の場所などによりいろんな型のヘルニアがあるからです。

 

腰痛持ちの方に参考になったかは不明ですが、私はこのように腰痛の原因を大まかに限定していきます。

もちろんですが、この各体幹の運動をしていただくにあたって、骨盤と腰椎の正常な動きがでているかや、本来の動きと違う代償運動をしていないかなどチェックするポイントは多々あります。

むしろそれらのチェックの方が大切であるかもしれませんね。

 

痛みの原因はある程度ご自身で特定することはできますが、骨盤や脊柱の運動評価はご自身では行えません。

なぜその腰痛になるのかが特定できて根本的な治療となっていきますので、腰痛にお困りの方は花笑整骨院までお越しになってください。

 

鳥取市で腰痛治療をお探しなら花笑整骨院へ。

 

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